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2009年9月23日 (水)

キルギスタンへ行くまでの出来事

9月13日から21日まで中央アジアにあるキルギスタンへ行ってきた。山地災害に関する国際会議が、首都ビシュケクで開催されたためです。ところが、関空出発の時に中国民航の機体故障とかで出発が2時間弱遅れたのがことの発端。予定では北京で3時間の待ち時間でウルムチ行きに乗り継ぐことになっていた。予定通り、北京にことなく着陸したのはいいが、これからが、大変。機内では乗り継ぎの手配はしてあると放送されていたが、これは全くの嘘。乗り継ぎ時間まで1時間しかない。入国審査と税関を通過して、広い広い空港内を国際線から国内線へ移動し、改めて安全検査を受けなくてはならない。カウンターでは、時間がないので、スーツケースを持って、ゲートに行けという。安全検査でスーツケースを通す際に、当然中に入れてあるナイフ類は取り上げられる。カッターナイフを差し出すと、アーミーナイフもあるはずだと言われ、小生の大事なアーミーナイフは取り上げられた。同行の汪 発武さんもインバール線が引っ掛かったが、何とかセーフ。兎も角、一人10元を支払って、電気自動車でゲートに向かう。ところが、飛行機はすでにタキシングに入っていて乗ることが叶わず。結局、重い荷物を引きずりながら、今日のホテル探しやら、今後の飛行変更やらで大変。特に、ウルムチからビシュケクまでは隔日にしか飛んでないので、14日の次は16日まで飛行機がない。ということは今日が13日なので、16日にビシュケクに飛ぶことになる。会議は15日からだから当然間に合わない。汪 発武さんが航空会社の掛け合って、15日までの北京とウルムチの宿泊費と食事は航空会社が持つことになった。ということで、飛行場に近い環状3号線にあるホテルにたどり着く。北京での二日間どう過ごすか。突然の完全自由な時間ができた。そこで、14日は午前中に汪 発武さんの重たい荷物を郵便局から出して、午後は国慶節の準備が忙しい天安門と中山公園とその側にある素晴らしいオペラハウスを見に行くことにし、翌日の午前中はそれぞれ各自の仕事をこなすことになった。小生は地温研の研修会のパワーポイントを作ることにした。天安門はたくさんの警官が配置され、広場に入る際は手荷物のレントゲン通過、人体も飛行場の安全検査と同じ。広場の石畳には、色々な数字や記号が書かれてあり、国慶節の際の催し物の準備であることが判る。催しをたくさんの人が遠くから見えるように巨大なテレビ(5m×10m、5m×30m)が4,5カ所に設置されていた。そこには綺麗な景色や植物の絵が流されていた。天安門の近くには要人たちが謁見するための祭壇がつくられ、花で綺麗に飾り付けられている。故宮の隣にある、中山公園は「孫文」を記念する大きな公園で、広々とした空間の中に、100-300年を越す樹齢の柏の木が植えされており、所々に孫文縁の建物が配置されている。周囲の騒音を全く感じさせない市民のくつろぎの場となっている。ここをゆっくりと散策した後、長安街の向こうに建つ新しいオペラハウスに向かう。小生も初めて見る所だったが、閉門時間とかで中を見ることはできなかった。しかし、ものすごく大きなオペラハウスだ。入場券の馬鹿高い。演技者によって価格は大きく違っているが、680~160元となっており、一般市民にはなかなか手の届かない値段だ。帰りは地下鉄1号線と10号線を乗り継いでホテルへ。余暇の第一日目は有意義に過ごすことができた。これも飛行機の出発が遅れたお陰と考えたい。翌15日は朝から研修会のパワーポイント作りに励んだ。1m深地温探査と自然電位法を組み合わせた、河川堤防健康診断法に関するものだ。11時にタクシーで空港に向かい、ウルムチへの搭乗手続き。飛行機は順調に砂漠を上を飛んで、無事にウルムチにたどり着いた。ウルムチの空港は自動小銃を持った兵隊やたくさんの警察官が厳重に警備していた。漢族とウィグル族との対立を警戒しての警備のようだ。汪 発武さんの友人の車でホテルへ。空港からホテルまではかなり近いようなので、後で散策することにした。19時を回っても空は明るい。北京とは2時間くらいの時差があってもいいようだ。夕食後、空港にロシア語の本を買いに行く。厳重な警戒の中を空港ロビーに入ったが、殆どの店がもう閉まっていて、目的を達することができなかった。16日は600起きで、早々に朝食を食べて、バスで飛行場へ。中国出国の際に、小生のパスポートにキルギスへのビザがないといって、若い管理者が判を押そうとしないので、「日本人はビザはいらないのだ」というと、若い人は管理者に相談した上でやっと通してくれた。どうも若い人は日本とキルギスの間にはビザなしで、出入国できることを知らなかったらしい。ちなみに中国人はビザが要る。飛行機は予定通りに飛び立ち、氷河を頂いた天山山脈の上を飛んで、ビシュケク国際空港に着陸した。国際会議からの出迎えの車に乗って、直ちに会場のあるDostukホテルへ。受付をすませて、会場にはいる。続きは後で。

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